2012年06月02日

経皮毒の脳への影響は?

人間の脳には、脳関門という関所があって脳を混乱させる物質の侵入を防ぐようになっていますが、化学物質は脂肪にとけこんで脳に侵入します。

人間の脳は60%が神経細胞膜などの脂肪成分からできていますので脂溶性の有害化学物質が体内に取り込まれると脳細胞はその影響を受けやすくなります。

経皮毒はアルツハイマー病や若年性認知症、パーキンソン病、うつ病、学習障害、多動症、自閉症、適応障害などの脳の病気にも関係しているといわれています。厚生労働省の2002年の調査では小学生の20人に1人が学習障害、40人に1人が注意欠陥・多動性障害だと発表されました。

子供の行動障害は脳内のセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質が減少し、脳内化学物質が正常に分泌されていないことによるものと考えられています。行動障害が増加している原因として、環境ホルモンの影響が指摘されています。

農薬や大気汚染、日用品のプラスティックなどの環境ホルモンを含む有害化学物質です。また、カップ麺やお弁当の容器に使われている発泡スチロールはスチレン樹脂(ポリスチレン)という素材からできていますが、このスチレン樹脂に含まれるスチレンモノマー(単量体)やスチレンダイマー(二量体)は環境ホルモンの疑いがあります。

このスチレンは高温で簡単に溶け出す性質がありカップ麺にお湯を注いだり、お弁当を温めるときに溶け出している可能性があります。
ユニットバスもスチレンからつくられたプラスティックが使われており、スチレンは50度前後で溶け出しますので入浴温度でも溶け出ている可能性があります。

また学校給食や社員食堂などで使われる食器の素材ポリカーボネートに含まれるビスフェノールAもエストロゲン作用を持つ環境ホルモンです。このように生活に密着した製品に環境ホルモンの疑いがあるものが多く使われているというのが現状なのです。
posted by やまちゃん at 08:31| Comment(0) | 経皮毒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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