2017年05月12日

2月前に脳梗塞のシビレ?最適な治療法はあるか?

昨日、2月前に脳梗塞の後遺症によるシビレがあるということで、療術と料金のことでお尋ねになりました。保険適用があるのかないのかなどです。私どもは保険適用はありませんが最高の療術を施していますという説明で帰宅されました。どちらかというと得意分野になるかもしれませんね。その理由は以下に書きますからご覧ください。

開業して3年、今から7年前にも脳梗塞により言語障害により全く聞き取れない状態の方を「せきずい活性法」を中心に療術した経験があるからである。話せば長くなりますが、居酒屋で知り合いになって名刺をあげていたことが来院のきっかけとなった。その時のことだが、1本電話がはいったが、相手方の声は全く聞こえないので困った。もしやこの前、居酒屋であった人かもしれないととっさに思ったので、しゃべれなくともいいから私のいうことがわかったら何でもいから音を出して答えてと、とっさに思いってそのことを伝えた。相手の方の名前を云うと音がするではないか。何度もやり取りして予約することができて、7回ほど来たころには言葉が聞き取れるまでになってともに喜んだことを思い出す。その後、患者さんの諸般の事情でこなくなったがそんなうれしい経験があるからである。

さて、なぜ良くなっていくかのメカニズムですが、脳から発せられる神経命令と神経伝達機能がやられてしまったことにより起きている現象です。そこで、脳の神経伝達に刺激を行い平常の通り菜生活が送れるようにすればよいことです。それは脳を損傷した男性が回復していくというものです。

某大学病院で行われた電気刺激の端子を埋め込む手術を行うことにより当時700万円といわれていたそうです。失われた脳をかばいあい、植物人間状態となった人が話が出来る状態になったという話を「せきずい活性法」を学習したときに学んだことがありました。電極を埋め込まなくても、その通りの現象が、奇跡ではなく起こっているのです。これはどこの治療院でもできることではなく、10年の年月をかけて経験してきた「せきずい活性法」だと思います。
補足しますと
「せきずい活性法」の基になっているのは、かって(昭和30年ころ)東大病院医学部第一内科田坂定孝教授らによって考案された「低周波脊髄通電法」である。

この田坂教授は脳卒中の治療法について、薬や手術以外に低周波を使った治療を研究していたところ、従来の当て方では持続時間があまりにも短く、決してすぐれている療法といえなかったが、電極をせきずいの特定箇所に当てて通電したところ筋電図にも大きな変化が起こることを発見、そこで、脳卒中後の片麻痺に行ったところ従来では到底期待できなかった効果が認められ、他の症状の患者にも実施したところ優秀な効果が現れた。

運動マヒについては、軽度は全治したこともまれでなく、高度のマヒについてもかなりの程度まで改善が図られた。
知覚障害については高度の知覚障害でも数回の通電で大なり小なりの改善が見られた。
その他言語障害や神経障害などにも効果があったと論文発表している。

そしてこの治療法を「低周波脊髄通電法」と名づけて、東大病院から全国の大学病院へと広まった。当時のマスコミは「奇跡の療法」として話題となり、東大を一週半もする行列が門前市をなす賑わいであったと報道された。
しかし、手間がかかる割に、報酬額が低いため自然消滅のような形になって言った。
posted by やまちゃん at 12:16| 埼玉 ☔| Comment(0) | むさしや案内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする